successIPO (IPO準備会社を応援するブログ)

IPOコンサルタントをしている公認会計士が、IPOを目指している(又はこれから目指す)企業さんやIPO業界関係者の方にとって参考になる情報を提供していきます。

10月以降に少なくとも15社が新規上場(Bloomberg.jp)

ちょっと明るいニュースです。

野村:日本のIPOは過去3年で最高に−大震災から半年、復興進む(3) (Bloomberg.jp)

以下、記事より引用です。

野村ホールディングスによれば、東日本大震災後の復旧・復興が進み、企業の業績も回復してきており、10月以降に少なくとも15社が新規上場する計画だという。
実現すれば、今年1年間の新規上場会社数は09年の19社、10年の22社を大きく上回り35−40社に達する。
今後の国内IPO市場について、東京、大阪、名古屋で約90人のスタッフを抱える野村の神戸部長は、「新しいサービスや技術を持つ日本企業の息吹を感じる」と述べ、来年のIPOはさらに増加するとの見通しを示した。

今年は、東日本大震災がありましたので、IPOの中止・延期をせざるを得なかった会社さんもそれなりに出たはずですが、その状況下において35社〜40社がIPOとなれば、さすがにIPO低迷の「底打ち」はしたと言い切れる状況にはなったと考えてよいと思います。