上場前から粉飾決算をしていた「シニアコミュニケーション」は、結局、上場廃止となってしまいました。
上場廃止等の決定について−(株)シニアコミュニケーション− (東証ホームページ)
「極めて悪質な不正会計処理が意図的かつ組織的に行われていました」、 「虚偽の財務諸表を前提に新規上場や公募増資が行われた点は重視されるべきであり」、 「不正会計処理を、意図的かつ組織的に上場以前から直近に至るまで継続し、本件発覚まで一度として適正な財務諸表を開示していなかった」 |
ということで、上場廃止という判断が下されました。
【参考過去記事】
こちらもIPO前から粉飾!(シニアコミュニケーション)(10/06/08)