先日、週間ダイヤモンドの記事についてブログ記事を書きました。
新興市場の断末魔 (09/01/27)
http://successipo.blog4.fc2.com/blog-entry-289.html
ブログ記事でも取り上げましたが、本誌において監査法人ウィングパートナーズに関する記事がありました。
この内容について、監査法人ウィングパートナーズからの反論プレスリリースが出ています。
週刊ダイヤモンドに掲載された記事について (同監査法人のHPより)
http://www.wing-p.org/notice3.html
この反論を読むと、インタビューには応じたものの、ダイヤモンドの記事は正確な内容ではなく、かなり歪曲した(不正確な)ものとなっているようです。
確かに、私も前回ブログ記事で
『そもそも、赤坂氏がこの特集テーマのインタビューに応じたということ自体がオドロキでした。』と書きました。取材を受けた中で、記事にかかれているようなことをズバり話したとしたら凄いインタビューだなぁと思っていましたが、今回の記事については赤坂氏の反論の内容にも相応の納得感があります。
確かに部分的なコメントだけでは誤解を与えかねないような内容も多かったように思えます。また、「このようなイメージで情報発信したい」という先入観を持ちながら取材をされたのではないかとも思えました。
私は、ウィングパートナーズの監査について、特にコメントする立場にはありませんが、マスメディアの情報発信の難しさ・恐ろしさを改めて実感しました。