新版が出ていましたので紹介しておきます。
![]() |
新版 経理規程と実務マニュアルの作り方―新制度対応 (中経実務Books) 新品価格 |

大きく内容はかわっておらずマイナーチェンジです。
現時点でも、本書はオススメNo2です。
(値段は2,520円 → 2,730円に値上げされてます・・・)
以下 08年3月19日記事
![]() |
新版 経理規程と実務マニュアルの作り方―新制度対応 (中経実務Books) 新品価格 |

規程の整備に関するオススメ書籍のNo.2です(今のところ)。
こちらも、規程のオススメ『経理規程ハンドブック(監査法人トーマツ)』と同様に、収録されているのは「経理まわり」の規程です。
各々の規程別にモデル規程が収録されており、加えて、その規程の必要性・意義や規程作成時のポイントが書かれていますので便利です。
また、本書がいいのは、個々の規程の話だけでなく、規程の整備に関する総論的な説明が充実している点です。
経理規程とその他関連規程の関連性や、実際に運用するコツ、定期的な見直しの必要性など、現場で必要となることがうまくまとめられています。特に、以下の記述は参考になります。
●Part2 経理規程の基礎知識を押さえよう
・P50:製造業の経理規程と他の規程の関係を説明した体系図
・P59:規程の作成担当者の条件とは?
・P60:押さえておきたい規程用語の基礎知識
●Part3 経理規程・マニュアルの作成手順を知っておこう
・P75〜:経理マニュアルはこの手順で作成しよう
●Part4 経理規程・マニュアルを活用しよう
・P81〜:経理規程を上手に運用するコツ
●Part6 実際にマニュアルを作成してみよう
・P298〜:規程類整備状況チェックリスト
本書は、価格が2,520円ですので、内容からするとかなりお得感があります。
(オススメNo.1の『経理規程ハンドブック(監査法人トーマツ)』は11,550円です)
【参考記事】
IPO参考書籍(目次)