上場に向けては、会社は以下にあげるような多くの関係機関との関わりをもっていくことになります。
・証券取引所
・証券会社
・監査法人
・ベンチャーキャピタル
・専門印刷会社
・証券代行(株主名簿管理人)
・弁護士
・税理士
・社会保険労務士
・その他(上場コンサルタント、IRコンサルタント、J-SOXコンサルタント)
上記の中には、未上場企業では関わること自体が全くない関係者もあり、また、関わりがあったとしても上場に向けて関わり方が変わってくる関係者もあります。
上場を成功させるためには、これら関係者との間で良好な関係を構築・維持できるかどうかが極めて重要です(いくら上場基準を完璧に満たしたとしても、これら関係者と上手く付き合うことができなければダメということです)。
次回以後、しばらくかけて各々の関係者の役割内容や選定時・対応時に参考になりそうな事項についてをお伝えしていこうと思います。