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新会社法対応版 経理規程と実務マニュアルの作り方 (すぐに使える中経実務Books) 中古価格 |

規程の整備に関するオススメ書籍のNo.2です(今のところ)。
こちらも、規程のオススメNo.1の『経理規程ハンドブック(監査法人トーマツ)』と同様に、収録されているのは「経理まわり」の規程です。
本記事の文末の「続きを読む」の中に、本書に収録されている規程・マニュアル名を記載しておきました。
各々の規程別にモデル規程が収録されており、加えて、その規程の必要性・意義や規程作成時のポイントが書かれていますので便利です。
また、本書がいいのは、個々の規程の話だけでなく、規程の整備に関する総論的な説明が充実している点です。
経理規程とその他関連規程の関連性や、実際に運用するコツ、定期的な見直しの必要性など、現場で必要となることがうまくまとめられています。特に、以下の記述は参考になります。
●Part2 経理規程の基礎知識を押さえよう
・P50:製造業の経理規程と他の規程の関係を説明した体系図
・P59:規程の作成担当者の条件とは?
・P60:押さえておきたい規程用語の基礎知識
●Part3 経理規程・マニュアルの作成手順を知っておこう
・P75〜:経理マニュアルはこの手順で作成しよう
●Part4 経理規程・マニュアルを活用しよう
・P81〜:経理規程を上手に運用するコツ
●Part6 実際にマニュアルを作成してみよう
・P298〜:規程類整備状況チェックリスト
本書は、価格が2,520円ですので、内容からするとかなりお得感があります。
(オススメNo.1の『経理規程ハンドブック(監査法人トーマツ)』は11,550円です)
【本書に収録されているモデル規程】
・経理規程
・原価計算規程
・予算管理規程
・内部監査規程
・棚卸資産管理規程
・固定資産管理規程
・販売管理規程
・与信管理規程
・購買管理規程
・外注規程
【本書に収録されているモデルマニュアル】
・勘定科目マニュアル
・金銭出納マニュアル
・実地棚卸実施マニュアル
【参考記事】
IPO参考書籍(目次)