IPOの書籍ではありませんが、ぜひ参考書籍として紹介しておきたい本です。
前回まで3回にわたって、『会計制度の整備』についてを説明してきました。
第一回:これから上場を意識する会社(短期調査を受けるところから)
第二回:短期調査を受けてから、監査契約締結まで
第三回:監査契約締結後(上場に向けて)
経営者の中には、会計・経理が詳しい方もおられますが、会計・経理が苦手という方も多いと思います。
営業や製造などご自身の得意領域には経営者が全力で取り組まれ、「会計・経理は、経理部長に任せている」とか「顧問税理士に任せている」という会社さんもありますが、私は、経営者も会計・経理をある程度は理解・習得した方がよりよい経営ができるのだろうと思っています。
今回取り上げました『稲盛和夫の経営の実学』は、カリスマ経営者とも称される京セラの創業者の稲盛和夫さんの著書です。
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ご自身ももともと会計・経理がわからなかったそうですが、その必要性を感じ積極的に経営に取り入れてきたそうです。
「販売する製品の値決めをするにあたっても原価計算を知らなければ出来ない」とし、「人と組織の健全性を守る為にはダブルチェックが必要だ」という内部統制に関するような話も出てきます。
『会計がわからんで経営ができるか!』という熱いメッセージも出てきます。
2000年発行とちょっと昔の本ですが、上場を目指されている経営者の方には是非オススメしたい一冊です。
もちろん、経営者以外の方にもオススメです。
【参考記事】
IPO参考書籍(目次)