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successIPO (IPO準備会社を応援するブログ)

IPOコンサルタントをしている公認会計士が、IPOを目指している(又はこれから目指す)企業さんやIPO業界関係者の方にとって参考になる情報を提供していきます。

新規株式上場意向に関するアンケート調査(帝国データバンク)

またしても少し前のニュースになりますが、帝国データバンクから新規株式上場意向に関するアンケート調査の結果が公表されています。

 

 新規株式上場意向に関するアンケート調査

 

調査結果として、IPOの意向がある企業を分類すると

①業種は、「サービス業」が全体の50.1%を占め最多

②地域別では、「東京都」が全体の44.4%を占め最多

IPOの目的は、「知名度や信用度の向上」が7割強を占め最多

④上場予定市場では、「東証マザーズ」が46.2%を占め最多

ということになっています。

 

帝国データバンクは毎年この時期に同様の調査結果を公表しているのですが、昨年度の同社の調査結果と比較してみても、上記の①~④の傾向には変化はないようです。

 

あえて昨年度との違いを探してみると、昨年度のIPOの目的は多い順に「知名度や信用度の向上」「資金調達力の向上」「人材の確保」でしたが、今年度は「知名度や信用度の向上」「人材の確保」「資金調達力の向上」となっており、2位と3位のが入れ替わっています。

 

ここ最近は景気の改善などによって人材採用の難易度が相対的に上がってきており、各社が正社員・パート・アルバイトなどの人材獲得や待遇の改善に力を入れているニュースがとても目立ちますが、この状況はIPOを目指す企業にとっても例外ではなく、優秀な人材を確保することがより重要な経営課題になってきていることの現れなのだと思います。