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successIPO (IPO準備会社を応援するブログ)

IPOコンサルタントをしている公認会計士が、IPOを目指している(又はこれから目指す)企業さんやIPO業界関係者の方にとって参考になる情報を提供していきます。

東証 斉藤社長 「IPOの動向について」

東証 斉藤社長による9月25日の記者会見(定例)の内容をご紹介します。

今回の記者会見は、IPOに関する話題が中心でした。

以下、記者会見要旨より。

今年もこの増加傾向は、右肩上がりが続いているということで、おそらく昨年の社数を上回るのではないかと思っております。リーマン・ショック時の2008年のIPO は49社でしたので、できたらこれを超えればと思います。例年、10月以降にIPO 数が増える傾向にありますので、超えるかどうかわかりませんけれども、残りの3カ月に期待したいと思います。
IPO の数ももちろんですけれども、申し上げましたように、IPO 後の市場での評価が大変よろしい傾向が出ております。今年IPO した会社の8割くらいで初値が公開価格を上回っております。その後も公開価格以上
の株価をキープしている会社が非常に多いということで、相場全体はご案内のように低迷しているのですけれども、IPO 企業に対する投資家からの期待が高いということははっきり言えると思います。
我々としては、東証1部、2部市場、マザーズ市場においても、今年3月に「中堅中小企業のIPO 活性化」をテーマに上場制度の改正を行い、企業誘致活動とあわせて東京以外の地域のIPO 活性化に向けて今取り組んでいるところです。実際に制度改正の効果も出てきておりますので、皆さんと一緒にこのムードを盛り上げていきたいと思っております。
おかげさまでマザーズには非常にいい会社が上場し始めておりまして、昨年上場した最年少社長として話題になった会社が、もう市場1部へ指定されることになりました。若い人の夢になるので、こういうのは大き
く報道していただきたい
のですよ。マザーズに上場して、あっという間に1部に上場。こういうことを若者たちに伝えることによって、若い人たちの元気や夢を育てていただきたいと思います。
国家戦略として、起業促進、そのための上場市場の整備をしなければならなと思います。私たちに一番責任がありますけれども、政治家の方々も、行政官も、同じだと思います。一致団結してこれをやっていかなかったら、オーバーな言い方ですけれども日本の将来のダイナミズムはなくなると私は思っています。

詳細は、公表されている以下をご覧ください。
12年9月25日東証社長記者会見要旨(東証HP、PDF)