プロ向け市場「TOKYO AIM」ですが、上場はわずか2社(うち1社は来月上場予定)という状況で、「見直し」とのことです。
株式会社TOKYO AIM取引所の統合について(東証HP、PDF)
経緯としては、
「プロ投資家向け市場の基盤が確立し、今後は東証グループでプロ投資家向け市場のさらなる育成を行うことが最善であるとの東証グループおよびLSE両社の考えが一致し・・」
とのことです。 この説明ではよくわかりませんが・・・・
東証の単独運営に切り替え、「TOKYO PRO Market(TPM)」という名称で再スタートとなるとのことです。
上場制度の見直しのため、以下が公表されています。
株式会社TOKYO AIM取引所との合併に伴う関連諸制度の整備について(東証HP、PDF)
従前の指定アドバイザー「J−Nomad」は、「J−Adviser」となるそうです。
TOKYO PRO Marketは、今後どうなっていくのでしょうか。
あと、TOKYO AIM第1号のメビオファームにて、一昨日ですが以下のリリースが出ています。
監査法人の異動に関するお知らせ(メビオファームHP、PDF)
3月決算会社ですが、この3月期決算から監査法人を変更(トーマツ→日之出監査法人)するとのことです。
理由は、「海外における今後のビジネス展開を踏まえ、国際会計基準への速やかな移行を進め、かつ知的財産を活用したビジネスモデルを構築するにあたり、迅速かつきめ細やかにご対応いただける監査法人の選定」ということですが、なんだかよくわかりません。。。
【参考過去記事】
TOKYO AIM 第一号は、バイオVB「メビオファーム」(11/06/11)
TOKYO AIM第2号 冷凍洋菓子製造販売会社 「五洋食品産業」(12/02/23)