昨日(16日)の日経新聞にIPOの記事が出ていました。
「新規上場にも震災の影 環境悪化で中止の企業も 証券各社、11年の社数見通し引き下げ 」との見出しです。
以下、記事より引用です。
野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、大和証券キャピタル・マーケッツの公開引受部に15日時点で今年の新規上場社数の予想を聞いたところ、3社とも20〜30社と、震災前の30〜40社から10社程度下方修正していた。「業績見通しに不透明感が増している」との理由が多い。 |
上場審査では直近業績や成長性が審査されるが、夏場の電力使用量規制が業績に及ぼす影響を見積もりにくいという。 |
大手証券の公開引受部門が予想する社数ですので、これを大きく上回ることはまずないと考えられます(下回ることはあり得ますが・・・・)。
とりあえず、昨年の「年間 22社」は超えてほしいと願います。