今週の日経ヴェリタスに、11年のIPOの見通しに関する大証・松本副社長のインタビュー記事が掲載されています。
以下、記事より引用です(松本副社長の発言です)。
ジャスダック市場の10年の新規上場は10社だった。09年末の時手ではジャスダック市場は20〜30社と予想していたので当初見込みよりは少なかった。要因は年後半の為替の円高だ。円高により業績見通しが狂った企業が多かった。 |
ただ、企業も円高への対応策を講じている。経済環境の大きな変化がなければ、11年はジャスダック市場で15〜20社、市場全体で30〜40社のIPOが期待できるだろう。 |
入り口を広くし、上場後のサポートを厚くする方針に変わりはない。ヘラクレス市場とジャスダック市場が統合したから上場審査が厳しくなった、もしくは緩くなったということは全くない。 |
昨年は、予想=「40社は期待できる」→ 実績=22社(全市場)でしたが、
今年の、「30〜40社のIPOが期待できる」は、どうなることやら・・・・
好転していくことを期待します!
【参考過去記事】
来年のIPO 「40社は期待できる」 (ジャスダック松本社長)(09/11/19)